「手相を見せて」という占いでは、ただ単に手の平のシワやスジばかりを見ているわけではありません。
手相の占い師は手相学を学び、その人の手のポイントを踏まえてから占いをします。
運勢はもちろんの事、将来の事、過去の事、そしてこれからを有意義に過ごすためのポイントなどを伝えてくれるのです。
手は生まれた時から死ぬまで使い続けるもの。
手を一日使わない日なんてありません。
そのため、「手」には大きな歴史が刻まれているのです。
時には、あなたが知らない歴史も知っているのかもしれません。
手相の占いで見るところ
一番見られるのはやはり手の平のシワです。
これは年齢によって変化してきますので、子どもの頃に見てもらった手相と変わっているというのは当然です。
また、見てもらったら悪い運勢だったという場合も、手相の線を変えることで運気が変わったりもします。
手の平全体で見ると、肉のついている部分、親指の下のふくらみや、各指の付け根のふくらみ、手の平中央のへこみなども観察されます。
ふくらみには各々名称があり、どの部分がどうふくらんでいるかで運勢を見るのです。
こんなところも見ている
意外に思われるかもしれませんが、手相では「手の形」も重視されます。
指の長さや形、爪の形や長さ、色合いは人によってずいぶんと違いますので、それも重視されているようです。
また、手相学の分野によってはさらに細かく分かれていたり、逆にとてもシンプルであったりとたくさんの情報が詰め込まれています。